銀東日記-7/8
この日4戦目の銀東。ここまでの3戦は内容イマイチながらも、運にも味方されて2-3-1と、結果はそこそこといったところです。
東1局、起家で役牌の西をポンしたところです。ここで上家から放たれた9s、僕の場合これは鳴きません。鳴かない理由としては、
・ソーズの上は、場に安くなっていつでも鳴けそうで、この69sではどちらかというとアガリをイメージする。
・3副露 44m56p ポン北北北 チー789s ポン西西西 のような最終形は避けた い。テンパイまでは早いがアガり易くはなく打点も安い。
こんなところです。ただ鳴かないのが良いというわけではなく、どちらかというと自分のバランス・スタイル的に「鳴けない」という感じです。
ここを鳴いて手を進めるよりも、自分のツモによって山ほどある有効牌を引いてくることに期待するほうが好みです。
同じような理由で上家の北もスルーしましたが、そこそこ形にはなりました。ドラ&赤受けで5pを残すのも自分の好みです。
下家のリーチを受けました。守備的に進めてきたので降りるのは簡単ですが、ここで持ってきた白。これはあとから気づいたのですが、下家は45pの両面ターツを払っているので好形っぽく、この白は結構安全なんじゃないかと思えました。
このときは降りてしまいましたが、これくらい切っても良かったかもしれません。
結局僕の1人ノーテンで流局しました(´・ω・`)
上家がドラポンです。ただこちらも赤1で仕掛けが利くこの手格好、積み棒&リー棒回収もしたいので当然アガリに向かいます。今のうちに7mから処理。
危険牌処理も兼ねて、仕掛けが利かなくなる1pはツモ切ります。
YES!!
モロタ!!
これはダマります。注目を集める上家に対してソーズはほぼノーマークでしょう。
モロえませんでした(´・ω・`)
競っている下家のリーチを受けました。自分もイーシャンテンであり、ここでアガられるとオーラスが非常に苦しくなりますので、勝負どころです。
幸い、自分の要牌は全て下家の現物になっていますので、上家からのチーが高確率で期待できるでしょう。
さらに積み棒とリー棒で、1000点の和了でも5000点の収入になります。エターナルゼンツ決定です。
6pは超危険牌、待ちの選択も可能でしたが自己都合のアガリMAXに受けます。
実りました(*´ω`*)
オーラス、ラス目の下家がピンズ模様です。自分にはアガリトップの手材料がありますので今のうちに4p叩き切ってもよかったのですが、如何せん愚形残りで時間がかかりそうであり、今後4p周りを河に放たなくて済むよう自重しました。テンパイすればもちろん勝負します。
そうこうしているうちに下家のピンズが余り出しました。こうなるともうピンズは切れません。
ここでの注目は親との点差で、1800点差です。つまり、下家の満貫以上のツモアガリなら3着で終われるということですので、自分が放銃さえしなければそれほど酷いことにはならなそうといえます。
マンズの場況が良いのでカン4mテンパイ時だけはリーチで勝負しますが、基本的にピンズテンパイはダマ、引いたピンズは全て切らないといった消極策をとることになりそうです。
結果は下家が跳満ツモ、3着終了でした。
微妙だったのは東1局。
親のときは打点が安くてももっと積極的にいくほうがいいのかな、とは常々思うのですが、元来がビビり体質なのでなかなか改善しません(_ _;)