銀東復帰戦
ここ2、3週間ほどのあいだ、平日は仕事疲れ、休日はセットorフリー通いで忙しく全く雀荘戦を打っていませんでしたが、この日は久々に銀東を打ってみました。
・・・が、あまりの下手さ加減のためハイライトのみ紹介して終わろうと思います。
勝負手のチートイをドラ表に受ける雑魚は僕です。
本当にありがとうございました。
次からまたがんばります・・・。
手積み用麻雀牌コレクション①
大変ご無沙汰しております。
ここのところなんやかんやの理由で全く雀荘戦を打てていません。ということはつまるところ、雀荘戦をテーマにしたこのブログのネタも無いということであり、ずっと更新が滞ってしまいました。
これではマズイと思い何か書こうとはするのですが、ネタがないのは相変わらず・・・。
ということでここはひとつ趣向を変えて、手持ちの手積み用麻雀牌コレクションの紹介(自慢)でもしてみたいと思います。
全自動卓の普及でめっきり需要が減った手積み牌ですが、手積み牌には自動卓用の牌にはない個性、質感、美しさがあり、メーカー・ブランドごとに様々な特徴の違いが表れていて、とても面白いです。
記念すべき第一回目は、一番のお気に入りのこれ。
■牌データ
メーカー:ミズノ丸一
品名:天山
サイズ:縦25.7×横19.0×厚さ16.8(mm)
重量:16.3g/個
背色:黄土色
■ケース
材質:茶レザーハードケース
点箱、牌ケース:赤ラシャ貼り
ケースは至ってスタンダードなタイプですが、作りは非常にしっかりしています。
手に持ったときに感じるずっしりとした重量感が心地良いですね。
ケースを開けるとこんな感じ。ちなみにこれ、ほぼ未使用品です。
なぜかというとあまりに気に入りすぎて、実際使う用に同じのをもう1セット持っているからです。そちらは背色が黒となっています。
こちらが牌の外観。手積み牌のフォントは様々ありますが、これは最もスタンダードなタイプに近いものとなっています。
よく見ないと分からないのですが、マンズの数字部分の色は真っ黒ではなく、やや青みがかった黒になっていて、とても綺麗です。
また、ミズノ丸一の牌は、他のメーカーにはない、表面がしっとりとした独特の質感があります。
この牌の美点はなんといっても筒子に施された金彩色。美しい・・・。
使い込んでくるとこの金色が黒ずんできて、洗っても落ちなくなってしまうのが悲しいです。
それとこの牌の特徴としては、赤牌に「丸一」模様が施されているところ。盲牌する人などはこれによって判別できたりします。
僕がなぜこの牌を気に入っているかというと、前述した見た目の美しさももちろんあるのですが、なによりも牌のサイズ感・重量感がピッタリと手に馴染み、とても使いやすいからです。
牌のサイズは手積み牌としてはごく普通なのですが、独特の質感と1枚16.3gというやや重めの重量のおかげか、「牌が手に吸い付く」感覚を味わえます。
さてこのミズノ丸一というメーカーですが、5年ほど(もっと?)前に廃業していて、現在ではそのブランドの一部を大洋化学(大洋グループ)に譲渡しています。そしておそらくは中国製に・・・。
大洋化学製の牌も名称こそ同じですが質感がオリジナルとは程遠く、丸一ファンの僕としてはなんとも寂しい気持ちで一杯です。
今はもう事実上入手不可になったミズノ丸一の手積み牌、ずっと大事にしていきたいですね。
銀東日記-8/18
この日1戦目は普通にアガって普通にトップ。わりと状態()が良さそうです。
連勝なるかどうかの2戦目から。
赤1の手牌は積極的に和了りにいきます。二度受け解消しタンヤオに向かうチー。東南戦だとスルーしますね。との後の安全度の差を比較して打。
いいところが鳴けて、打。引きがロスになりますが、くっつき前提ですのでそこまで痛くはないし、この牌姿この巡目なら安全度の高い1枚は抱えていたいです。
その後、親リーチ受けましたが絶好のドラ引きプッシュ。競り勝つことが出来ました。
親のW含む2副露。テンパイかどうかは定かではありませんが、ドラも赤もないこの程度の手牌ならベタオリ安定。対面下家の反撃にも備えます。
変に粘らずに徹底ベタオリ、こういう状況になったときの放銃だけは避けるようにします。
オーラストップ目で迎えた親番。これひよってダマにしたんですが果たして・・・?
流局ならトップ。リーチしたところで和了り目は激薄でリスキーですが、どうせ対面上家の満貫ツモで捲られ、下家には満貫放銃OKというこの状況ならば曲げてしまったほうが良かったかもしれません。
結果的にはトップで終われましたが、う~ん・・・。
ターツ選択とか
ターツ選択①
ドラ3で死ぬほど和了りたいので打にしました。
下家は3副露チー出しですので危険度はそこそこ高いですが、放銃してもほぼ2000点ですので強気に勝負。ドラ3でなければを打ちそうです。
ターツ選択②
連続形かつ端に近いを残すのは確定で、シャンポンで即リーチを打ちやすいを残すか、後の引きの変化をみてを残すかの選択。
三暗刻?そんな役は知りません。
とりあえずを1枚外しておいて、を引くようなら打とします。
不要牌ツモでもすぐには対子落としせず、中盤までは引きに未練を残したい。
ドラは当然ホールド。
拾い損ねましたが仕方なし。
待ち選択。
上家のは高確率でスライドか対子落としです。上家に対する安全度を考慮しても打が勝ります。
ちなみに2巡目にから仕掛けて、アガ3のこんな手にしたのは微妙。どうせ自分の和了りは薄いので両脇の和了に期待しつつ、まさかの高打点を狙ったほうがよかったのかもしれません。
銀東日記-8/11
じつはまだ中国。空港での待ち時間を利用してこれ書いてます。
ところで、こちらの空港内にある飲食店のボッタクリ具合はハンパじゃないです。泥水に等しい一番安いコーヒーでも50元(1000円)、サンドイッチなんか一緒に頼もうもんならこちらも60元(1200円)、そしてもちろん不味い。おまけにチェーン店であるSUBWAYなどもこれに便乗値上げしてるからさらに始末が悪い・・・。
◆1戦目
東2局1本場でトップの対面とは3000点差。赤1もあるし、ここは全力で2900を和了りにいっていいと思います。打。
プッシュプッシュ!
結局、上家がサラッと和了りました。被害がないのでまあこれはこれで良し。
チー。イッツーに受けるとマンズ・ピンズの形が固定されないというメリットがありますが、ソーズが場に高くはドラマタギでもあるので三色を選びました。
ともに上家から鳴けそうで、はラス目の親現物というのもプラス評価。
最終的に、対面から2000点の出和了り。
和了りトップ、染めとタンヤオをみてチーしましたが、で鳴いての連続形を残すべきだったか。
ポン。ほんとに?確かに手は進みますがちょっと疑問。
でも意外となんとかなるもの。
結局和了れず2着まででした。
2戦目は超バカヅキで叩きまくったのですが、フライトの時間が迫ってきたのでここまで。
それではまた!
銀南日記-8/10
ひとまず中国からは最後の更新。麻雀発祥の地で3週間鍛錬した集大成を今、ご覧に入れましょう。
いざ銀南!
一向聴を待つなど生温いことはせず、当然の即カンです。自分が先手を取れそうならば、一牌たりとも有効牌を逃したくありません。
リンシャンから、次巡にという鬼ヅモ。中華パワーは偉大である。
まあ流局するんですけど(´・ω・`)
次局、供託リー棒が3本ありますので死ぬほど和了りたい局面。まっすぐ行くならなんですが流石にひよりました。一応イーシャンテンでもあるわけですしね。
しかしひとつ鳴ければここでワンプッシュ!フラフラしているようですが打点は申し分ないし、はいずれも鳴きやすく、待ちとして優秀、が安全牌になったのも大きいです。
その後も叩いて地の果てまでゼンツしましたが、和了れず。
この絶妙なくっつき・・・やはり今日の俺は違う・・・
それ僕のなんですけど!!
切る僕もどうかと思いますが、ダマはずるいのでやめましょう。
これはスルー。ここで欲しいのは5800ではなく12000。が弱いので、出来ればソーズの三面張は残してマンズから先に埋めてのリーチが理想です。次からは鳴きますが、まだギリギリ間に合うのではないでしょうか。ソーズが先に埋まればシャンポンリーチにしようかなと思ってました。
さすチー。ダマはずるいのでやめましょう(二回目)
全くいいところ無く終わってしまいました。集大成とはなんだったのか・・・。
中国、再見~
銀南日記-8/9
これを書いている今日は8月10日。現在出張で中国に来ている僕ですが、8/12(水)の帰国日まで残すところあと二日となりました。早く帰ってラーメン食べたい・・・。
こちらの日常生活も慣れてしまえばそれほど不便はないのですが、それでも困ることのひとつにネット環境が挙げられます。知っての通り、こちらのインターネットは中国政府によって厳しく検閲されており、twitterやFacebookなどのSNS系、YouTubeやニコ動などの動画サイト、果てはGoogleに至るまで、ありとあらゆるサイトがアクセス遮断対象となっています。
そんななか僕ら現地滞在の日本人などがどうやってそれらのサイトにアクセスするかというとVPNサービス(日本からのアクセスと偽装?する)を使うわけですが、VPN接続することの弊害として回線速度低下や接続不安定といった症状に悩まされることがあります。
接続不安定の症状は天鳳においても例外ではなく、常にいつ切れるかわからない回線に怯えながらの対局を余儀なくされてしまいます。かといってVPNを切っても接続が安定するというわけでもなく、むしろ悪化することもしばしば。もともとの回線速度自体は問題なさそうなだけに、非常に悩ましいです。
とまあ前置きが長くなってしまいましたが、銀南です。
対面がマンズの染めっぽい河でチーからの打。それに対して上家が打と押し気味にきています。それを受けた自分の手がゴミ手ですのでここでベタオリの合わせ打ちとしましたが、そこそこの形をキープして粘りつつ、押している上家の危険牌処理としてを払っていく手もあったと思います。
曲げたいのをグッと堪えてダマにしました。四暗刻変化を見つつのツモ跳満で充分、が親現物ですのでがそこそこ拾えそうでもあります。
かといってこれは都合よく出来すぎましたが・・・。
一応テンパイしましたがピンズを打つわけがありませんので、現物1枚ながらも気合オリ。次点でかか・・・。
6巡目先制ピンフドラ1のテンパイ。南3ならいざ知らず南2ならば音速曲げ、勝負を決めにいきます。しかし実はこの時点で既には残り山1、この後に待ち受ける過酷な運命を物語るよう・・・。もちろん曲げた本人は勝ち確ホクホク顔です。
リーチ後に、、と戦闘態勢の親がドラまで叩き切っての追いかけリーチ。
ちょっと怖すぎるんですけど・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
神の意志を感じました。
その後なんとか2着までは巻き返して終了。
回線落ちが酷くなってきたのでこの日はここで打ち止めにしました。